君らは本当のホッケを知らない。
薪ストーブでピザってさ、、、。
函館人なら、そんなもの焼かないで、ホッケだと思う。
しかも、
真ボッケでもなく縞ボッケでもなく、根ボッケよ。
ま、根ボッケって真ボッケなんだけどさ。
これ読んでいただいてる函館じゃないきみらは「なあんだ、ホッケか」って思ったと思う。
君らは本当のホッケを知らない笑。
根ボッケは回遊している真ボッケがこのあたりに居ついたもので、そのでかさ、脂、肉質、食べ応えともにほぼ焼き魚の4大リーグみたいなもんさ(急にサッカー)
いやはっきり言っとくけど、
縦型の洒落た薪ストーブとかにはでかすぎて入らないからね。40センチとかあるから。
でこの価値なんだけどさ、
今って20年前の肉界(にくかい笑)ってさ、ブランド牛とそうでない牛ってけっこう差があって、イイ肉食いてーどんな味すんのーーーっていう高みを感じていたけど
今はもうA5肉育てるノウハウが確立されきってしまってるらしくって(本職から聞いた)、
まあ、松坂牛でなくても神戸牛じゃなくてもだいたいあの味よね。
だいたいあの味なんだけど、付加価値商法だから色々レア部位について言ったりしてるけど、
もう既にそういう高みってないというか。憧れって無いっていうか。歳だっていうか笑、いい加減脂いにないっていうか。
まあ2万の肉食っても想像つくと思うんだよね。
だけど、この根ボッケは絶対に君らの想像を超える。
値段は今はコロナの影響がまだあんのか、2000円とかだけど、コロナ前は3500円とか4000円のあった気がするけど、ホッケでそんな値段って信じられないと思うけど、
100g5000円のブランド牛はそれが世界で一番おいしいかどうかはわからない。
でも函館のこれは間違いなく世界一のホッケだと思う。そんなのがそんな値段って、僕はもう安いとしか思えない。
これが函館のアイデンティティよな。こんなものがあるのに函館にきたアーチストがライブで「昨日ラッキーピエロ食べた」とかいうとマジで悲しくなる。そんなもん食うなよ。うまいけどさ。もっとうまいものたっくさんあるっていう話よ。
こういうものが普通にある価値に函館の人は気づいていないんだよね。
探したものが価値だから、あるものは価値になりずらいんだよね。
前置きが長く(えこれで前置き?)なったけど笑
炭もいいけど、薪ストーブは魚焼く能力がめちゃ高い。炭よりふっくら仕上がんのよ。
火加減はこんな感じよ。
脂は落ちても燃えるだけ。掃除も不要。なにこの世界。
皮がまためちゃくちゃうまいのよ。
皮で飯くるんと巻いてほしい笑。
頭もなんならチューチューしてほしい。
骨はもう一度骨煎餅にして食ってほしい。
根ボッケを函館名物でもっと推したほうがいいと思う。イベントで根ボッケ焼きたい方連絡ください笑。