サウナの話
昨日 ドバイから戻ったミスターナカノとしばらく一緒にいて、ERPやChat GPT やAIがドバイやエストニアでは実際どれくらい仕事で実用されていて、とか、みたいな話をして愕然で
めちゃおもろかった。
職人で52歳の僕には直接関係ない話だけど、
既得権益にしがみついてる日本ではホント今後もこういうことからどんどん遅れをとっていくんだろうれけど、
結局、利益、効率、そういうのから残るもの、って、
イイ景色とか、美味しいとか、例えばサウナの中でする話だよね、とかって話をしていて
実際エストニアの会社って9割くらいサウナがあったりして、そこでは、下っ端と会長が顔合わせたりして、でも裸だし、えらい人がロウリュの優先権を持っているのではなくて、一緒に入るってことは、適正な熱さが低い人にロウリュの具合を合わせる、っていう雰囲気がエストニアではスタンダードらしく、優しいなって思ったりして、色々深いなって思った。
うらやましい文化を持ってるなって。
やぱ、日本に入ってきたとたん、サウナもカルフォルニアロールみたいになっている部分が沢山あってさ、
現地の文化、考え方、フィンランドとの関係とか、変化の歴史、、
見えるものと見えないもの、、、
ま、好きに楽しめばイイんだけどさ。僕はカルフォルニアロールではなくて、、本質をなんなら米とかからしっかりリスペクトして勉強していきたいな、って思う派 笑
連想していくと、サウナ室って “茶室” の持つ機能と共通しているところがあって、
茶道は”道”っていうくらいだから格式を持ってしまったけど、
その分大衆化しなかったよね。抹茶って本来日本ではもっとホント日常に取り入れて飲むべきものだとずっと思ってて、だって抹茶アイスとか、抹茶塩とかよくあるのに、抹茶そのものは殆どの人が飲んだことないよね、、
そのあたりに抹茶の粉売ってないっていうのがもう、おかしいんだよね。
珈琲飲むみたいに気軽にお茶たてて飲むのってイイと思うんだよな。
ミスターナカノ、エストニアのサウナの会社では、仕事上の会話とか会議とかにあたるものはAIが管理しているので、ちょっとその話はサウナでしよう、みたいな
とりとめもない未来の企み、とかポジティブなやつをサウナでしたりしているらしい。
茶室だよね笑。