冬への覚悟
2021年12月03日
何でだろう。とにかく今時期が一番寒く感じ、一番憂鬱、、。実際には最低気温なんぞ、今から15℃も下がるのに。
2℃とか3℃とか、、冬の気温で言ったら全然寒くないのに、何故か一番しんどい。
これから15℃も下がることを知ってるからなのか、
これからどれほどの雪かきで体力と時間を奪われるか知ってるからなのか、
今でも4時に陽が沈むっていうのにまだ冬至まで3週間もさらに短くなっていくのを知っているからなのか、
憂鬱で暗く濡れていて寒い。冬の北欧行ったことないけど、大した変わらないんじゃないか。
あてにならない天気予報で降られるたびに、雪で手が濡れるたびに、なんかめげる。
もう少ししたらそれが何も気にならなくなる。根雪の真っ白な風景は晴れてても太陽が無くても圧倒的で、諦めなのか希望なのかわからないけど、3月まで泣いても笑ってもその風景と同居だ。
なんなんだろう。今時期のこれから冬が来る、というシチュエーションと、
冬の真っ只中にいてこれから春が来る、というシチュエーションじゃ気持ちが違う事も確か。
少しずつチカラを失う太陽と
取り戻す太陽と。
最低気温を更新していく日々と、最高気温を更新していく日々。
緑を失う冬、
芽吹く春。
そんな冬を楽しく過ごすのは、僕の場合既にウインタースポーツなわけがない。北欧のヘビメタ需要に倣ってヘビメタでもない。
やっぱり薪ストーブと薪のサウナなんだろうと思う。それは “暖かい” っていうより、厳しいものに負けないという意思みたいな事に似ている。
しかも攻めたポジティブな意思。
暑い国が辛いもの食べるって意思だ。
いや、そこ自信ない笑。
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