温度計をポイ

2022年02月07日

お勉強が続いたので、往年の熾壺日記ファンからの方なんかはさぞかし我慢のシリーズだったと思う。

実は、まだあれはこれから第二の山場っていうのが控えてて、そりゃそうでしょ、2014~16くらいに色々やってたことを書いてるんだから、それから新しい発見やテーマが無いわけがないよね。

ま、それは、時が来たら書くけど笑、何年も寝かせないと思います笑

 

今日はお勉強じゃないやつを書こうと思う。

 

僕んとこあちこちからメール来ることがあるんですけど、こういうこと共有したいと思って。ウチってぽい一番大事にしているとこなんで。勉強ばかりしてちゃダメよ、って感じで笑。

そのやり取りをコピペすると弊害もあるので、抜粋して読んでもらいたいと思って。

ストーブトップの温度計の温度は着火時から巡行に移行した時点で約200℃ちょっと熾きになって薪を追加する際は200℃を切る(180℃くらい?)になっています。全体的に炉内の温度が低いために追加薪が燃えないようにも思うのですが、実際はどのように焚くのが効率的なのでしょうか?ネットでいろんな方の投稿を読むと千差万別ですが、やはり、着火時は一見、巡行状態になっても熾きになる前にさらに薪を追加し、ストーブトップの温度を250300℃まで一旦、あげておいて追加した薪も含めて熾きになったら、薪を2本ずつくらい追加する。それにより炉内の温度が高く維持でき、二次燃焼を続けられる結果的には薪を効率よく使用できると言っている感じがします。我が家の場合、ストーブトップの温度が200℃を行ったり来たり状態なので2次燃焼までいかず、ただ、焚火のように薪だけを燃やしている状況なので温度も上がりきらず、薪も1/時間を絶えず、続けることになる感じもします。

・着火時の中割薪の量、大割薪の量、着火後、どこまで(何まで?)薪を追加し、巡行運転に移行すべきか。

・巡行時の薪追加のタイミング

・それらの際のストーブトップの適正温度

 

なるほどなるほど。

僕の答え(抜粋)

〇〇さま

なるほど! 笑

それはこういう状態です。

〇〇さんが温度計にとらわれすぎている。

 

 

温度計はポイして、

焔や熾きや薪をもっと見たほうがいいと思います笑

 

どれくらいの熾きがあったら、どれくらいの大きさの薪に火が付くのか

熾火の量 と その上で燃える投入した薪の量 の関係

 

二次燃焼ってどうでもイイと思いますよ、薪が乾いていれば自動的(その薪ストーブは)にそういう風に燃えるので。

 

今の薪ストーブは、熾火をゴッソリ溜めて焚くって感じじゃないので

触る回数は多いんです。

入れる、ガスが出て燃える、消える、の繰り返しです。

 

薪を入れるタイミングは、性能が高い家だと(薪ストーブの欲しいタイミングで補給していくと北海道では必ず家がオーバーヒートする)、人間の都合で薪を入れる(寒いと感じたら入れる)んですが、
〇〇さんの家はどうですかね。

一度、タイミングと量と温度を関係なくガッツリ焚くと(薪ストーブの出力の上限がわかると)上手に焚けるようになると思います。

ホント、
天板なんか何度でもイイんですよ。ウチは温度の説明は絶対しません、ほぼ弊害しかないです。ついてきてる温度計取り上げることもあります笑

薪の使う量も正解はありません、

あったかく楽しいと思ったらそれが正解なんです。

薪の効率をあげて焚く事が使命ではないのですから笑

 

損してもそれよりも沢山の薪を作る(持つ)がたくましくて良いと思います。

効率ではなく、薪がイイ感じで燃えているか、を見るといいと思います。

ガスで明るく燃えているか、
薪か乾いていてガス化の燃焼が勝手に起こらないのであれば、薪を入れている量が少ないという事になりますね。

温度計ではなく薪や火を見ることを心掛けてみてください。

よろしくお願いいたします。

温度計の写真めっちゃさかのぼる。

良い子のみんなはちゃんと温度計とにらめっこしなね。

関連記事