薪ストーブ料理っていうのは、100パーブラックオーブン料理である。派。
薪ストーブで料理ってイメージでオーブン付ストーブを選ぶときの薪ストーブ屋さんと新規ユーザーの会話。
「オーブンついているからこれなんか薪ストーブ料理もできるんじゃない?」
「そうですね、オーブンでいろいろできますよ」
で 夢膨らませオーブン付になるんだろうね。高くて薪ストーブ屋儲かる商材笑
この会話、ウチだとまあまあこうなる。
「オーブンついているからこれなんか薪ストーブ料理もできるんじゃない?」
「いや、、ま、、なんかあっためるくらいかな、しっかりとした焼き目って厳しいですよ、ここん中で油跳ねるような料理ってする気しないでしょ、臭いとか汚れとか、、
薪ストーブの料理の醍醐味って圧倒的に炉内でする料理なんすよ。
そういう炉内でするやつブラックオーブンっていうんです、逆にこういう単体の煙突くっついていないオーブンってホワイトオーブンっていうんです
(料理の写真みせる)
ね、これなんて水分出ないように短時間で火を入れるとしたら炉内でしか火を入れれないんですー
ほら、これは、最後クルミの木使って瞬間スモークしてるんですよ、こういうのが醍醐味なんすよね、
しかも中だとなんぼ汚れても燃えるだけすよ、ホッケですら焼いてもイイんですよ笑!!
ね、いらないくないすか、ホワイトオーブン笑
ま、パンとかあっためたり、アヒージョをココットとか8インチにいれてぐつぐつとかできるけど、、、あ、土鍋で煮込みとかはイイっすよ!!(ずっと焚いているのであれば)
で、
炉内でやるとしたら、料理って開けたり閉めたりやっぱあるんで、
やっぱこういうストーブだと普段は炎でかくでキレイなんだけど、料理するってなると開け閉めで煙モクモク漏るダカラ、笑
やっぱそういうことやろうとしたら、
だって40センチ以上ある根ボッケでもキンキでもこんなかで焼けるわけだから。
こういうタイプのほうが炉内料理はしやすいんですよ。」
みたいなね。
熾壺日記の時は意識して一切ネタにしないでおいたんだけど笑、(その時は薪ストーブ料理の本を出したいなーと企んでたのでブログで全く出してこなかった。←今は1ミリもそんな気おきない、そういう時代じゃないね笑 ま、これからもブログでも出す気もないけど、伝わんないし)
薪ストーブ料理がピザから10年脱却しないのも、料理できるストーブ屋さんが少ないからだと思うんだよね。ポールさんの発明をずっと真似てやってるというか。イベントでポールさんと一緒に隣で料理したことあるけどめっちゃピザ以外のものばかり作ってたよ。料理作れる人ってそういうことなんだよね。
気張った薪ストーブ料理とか休日の男料理とかじゃなく、当たり前だけど普通のもん作れるスキルが薪ストーブ料理には大事なんだよね。
気張るとたぶんピザになるわけよ笑
いやおいしいけどねピザ笑