雑誌スロウ
北海道の雑誌でスロウっていうのがあるのよ。
で羊毛フェルトの玉山さん紹介で取材のお話いただいて、、
でなんか、薪ストーブ料理にフォーカスしたい話もあったので、、、。で「ピザとか、、」って言うからピザはダメって言ってさ笑
僕のやった現場2ケ所にも協力していただけることになり取材うけたの。
記者さんがほんわかした方で雑誌は”スロウ” なんだけど、
ウチに来てから、打ち解けて打合せして料理して食べ終わるまで2時間半しかないという全然スロウじゃなかったんだけどさ笑
打合せでも話ししたんだけど、
僕自身がスロウな生活って全くおくっていない、、どころか、スロウって違うな、、とすら思ってたのよ笑、
スロウっていう雑誌から来るのはびっくりくらいで笑、取材依頼くるなら
「アクセル」とか「ジェットコースターライフマガジン」とか そういうやつだろうと。いや無いけどさそんな雑誌。
だからスロウじゃなくて、踏めよ、ってむしろ思ってたの、踏んだことしかなかったからさ。
で、まあまあ忙しい取材が終わって(急いだせいで料理はかなりイマイチで悔しかった、、、)、
記者さんが取材ノート忘れていったのよ。
明日も会うし、連絡して「明日持ってくね」ってなったの。
取材ノートは開きっぱなしで、僕のページだと思うんだけど、僕早口で沢山のことを話しするので多分箇条書きになってたと思うんだけどさ
別に人様のノートじっくり見てないからもう思い出せないけど、人のノートの箇条書きから飛び込んでくる「薪」とか「ストーブ」とかっていう言葉になんか僕と違う時間の流れを感じて。
なんでだろうか。
そのあと流れてきたページも凄くよかったんだよね。
別に直したくないなっていうか、記者さんがそう感じたんならそれが正解じゃない、って。
そういうの珍しいよね。だいたい大幅に直したいよ笑
そうやって”スロウ”というキーワードと何日か過ごしてすごい気がついたことがあるのよ、僕勘違いしてた。
スロウってゆっくりだからこそ、見える景色とか感じることとかさ
丁寧だからこそ、なんだよね。
「踏めよ!」って思って生きてたんだからさ 自分にも周りにも笑。
歳とって踏めなくなったきた自分にさ、踏むだけのスピード感で感じてきた自分にさ、
「ゆっくりだから見えることもあんのよ」
って大きなところから言われたような感じがして。これは歳をとることを得ていく自分にとってなんかすごいポジティブに感じれてさ。取材すごいイイタイミングだった。
感謝。
楽しみ。