メイソンリーヒーターの二重構造のギャップ
ちょっと核心に近い話なんだけど、、
レンガみたいな一つ一つ形の違うもの、、で組み上げるには、全体の寸法の余裕、、ってものが当然必要になってくるんだけど、
当然火源から熱を表面にしっかり伝えるとなると、この余裕、、つまり空気の隙間は厄介な存在になんのよね。
ま、普通そういうことは何も考えないでメイソンリーヒーターっていうのは積まれているんだけど、
こういうものってどんどん改良していけるのがいいところで。
そして、ああいうレンガの塊とて、極端に熱くなる場所を作ってしまうと、割れ=クラックにつながる。熱に弱いわけではなくて、平面の中で熱膨張するとことしないとこを作ってしまうと硬いものは割れてしまうってわけよね。ガラスみたいに。
で、耐火レンガと外側のレンガ、熱負荷も違えば、熱膨張係数の違うもの、の間に緩衝材が必要になってくるんだけど、
これに求められる条件は、
可塑性(硬くない)があって、施工しやすくで、できれば熱を通しやすい、長持ちする、みたいなことだと思うけど、
僕が積んでいるヒーターは緩衝材に3種の素材が使われていて、1個熱伝導率があってフワフワしているという特注のマットを使っててこれがすごくイイんだよね。
一個は特注している素材で、レンガの熱伝導率よりずっと高い素材だからギャップ(隙間)なしで施工できると、耐火レンガの熱をロスせずに表面のレンガに伝えることができるんだよね。
もう一つの素材は、ギャップを埋める素材で、緩衝材の間にミリ単位の隙間ができた時にそれを埋めることができる素材。
んで、施工上、あえてこのギャップを使ってる部分もある。
面白いでしょ。
あんなデカイ箱に矛盾や謎が無いんだよ。
昨日掘ってもらったタケノコ食べた。
北海道は笹竹しかないので、デカイタケノコ取り立てはめちゃ美味かった。
タケノコは、水煮のそのまんまも食べたし、厚揚げとサッと炒めた。よくやるよなあ笑。