エピソードブリックさんのアンティークレンガ
薪ストーブにレンガ。
たまに大好きなレンガの紹介でもすっかなって笑
ありきたりで新鮮さも無いかもしれないけど、俺はけっこう好き。っていうか、やぱ4本足にホント似合うんだよな。結局。
大好きなエピソードブリックさんのレンガのカタログにウチの施工したやつも何点か載せていただいてます。やぱレンガのカタログに出るって嬉しいよね。
ウチは薪ストーブ屋だから、なかなか数千個積むような現場は無いけど、ホントそういうのやってみたいよなー。350個だったらもう炉台だったら巨大だもんな笑
これは、極(KIWAMI)シリーズのビンテージというレンガ。硬くて、シックなんだよね。硬いってなんで書いたかというと、実は硬さって質感の半分くらいを占めるんだよね。実際にカットしてみて硬いっていうのは、目に入るというか。しっかりと焼締まった大人の赤いレンガですわ。なんていうか緊張感のある難しいレンガ。
これなんか、壁が立体的なのわかります?
これ実は、レンガ一個一個が10°ナナメに積んであるんです。
で、その上は逆に10°ナナメに。
わかるかな笑 相変わらず絵がテキトーすぎる笑。
薪ストーブの炉壁の場合、レンガは構造ではなくて意匠なんだよね。大きさとか空間とバランスさせなきゃいけないわけですけど、
この場合、L型とかではなく、背中だけの一面ってこのレンガの場合退屈になる場合があって、たまたま、既存の炉台のやり直しだったもんで、炉台が広かったの。これで炉台が小さいと、そのまんま積んでもバランスとれた方法もあったと思うんだけど、現場でバランス見て突然勝手にこうした笑。
見る角度で表情が色々あって、面白いんだよね。
目地もレンガの持ってるベースカラーにさりげなく近づけることが多いっす。これは赤と黄色と黒の顔料で調整してあります。
薪ストーブは、建物からすると20年は経ってるフェデラルコンベクション。オーナーさんはもう一台ヘルゴンも焚いているんですが、フェデラルのあったかさに驚いてました笑
薪ストーブはこの時代のモンがいいよね、って今のスカモレックスストーブ焚いてる人言ってることわかんないよね笑