500円ください。

2021年05月08日

ウチのお客様は沢山薪焚いている人がホント多い。 6㎥/年くらいは普通で8とか、10とか12とか。まあ、地域柄、6月でもちょっと焚いたりするし、9月になれば焚いたりするしね。

そんな沢山焚いてても煙突掃除頻度は平均3年位に1回なので、

あ、この3年てお客さまが3年て決めているわけではなく、メンテナンスカルテに僕がだいたいの目安を書いて、呼んでいただいてるって感じで。

うちのお客さまホント上手なので、3年たってもホント、なんも出てこない人が多いんだけどさ。

メイン暖房で焚いている人がほとんどで、しかも3年に1回だし、しっかりとあちこち触るメンテなので、時間をかけてやっていますので半日仕事だと思ってくださいね。

そして今年からの変更点は、

ガスケットの交換は今までは料金かかってなかったんだけど、

いろーーんな人に聞いたらワールドワイドでそこは料金がかかっているところが多くウチも今年から1ケ所につき500円いただくことにしました。まあ、工賃的な意味合いっていうより、セメントにしろシリコンにしろそっちですね。

最近何年か繰り返してきて結果積んできたなーと実感するのが、、

主要部分のボルトネジに打つ、、カジリ止めではなく、ダイスでしっかりボルトネジの錆、汚れ、ネジの変形なんかをしっかり”さらう”って作業。

ペン型インパクトで回すよ。

さらってからケミカルを塗って、

手締めで根本まで入れ、

レンチでトルクをかける、って感じ。

さらわないと手締めで入らないもんね。

ま、しっかりとした使い方していただけてると、それだけ焚いてもカジるって事がね、無いんだけどさ。錆びなんかがしっかり取れるので固着が更にしずらくなるしね。インチネジのこれがまあまあの値段なんだよね笑

ドブレのボルトナットなんなんだろ、あの鋼のはいいね。

 

っていうか、10年くらい前のさ、メンテナンス難民沢山いた時代は毎日直売りされたノーメンテナンスストーブを回ってたよなー。仲間と今日何本ネジ折れたって言いあってたっけ笑

その人らにメンテナンス必要だっていうこと伝えるのも大変でさ笑  説明すればするほどなんか悪徳商法みたいになってくし。

そんなこと言われて買ってないからね。メンテ代高いって言われたり笑 だいたいはぶっ壊れてからメンテしてください、ってくるから。メンテじゃないしそれ。

最初からしっかり伝えて教育していくことって大事なんだよね。結局うまくいくんだよね。

イヤホント今は定着したからね。いい時代きたよ笑

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