メイソンリヒーター>ジーンズ>レッドウイング>ストーブ
ここ10年、、15年で僕らが扱う数十万円する薪ストーブが”一生モノ”じゃないってことは、、、きっと日本に定着したよね。
そもそもね、一生モノっていう甘美な響きって何かなって考えるとさ、例えば25年履いてるレッドウイングがあるけど(熾壺日記でも書いてるね)、
それは25年という歳月は若者が初老になってしまうということで一生モノって言っていいよね。ただ、25年が一生かと言われると、一生じゃないし(もっと生きたいしね笑)、毎日履いてたかっていうと、そこまで履いてたわけじゃない。実際に作業でもガンガン履いていたエンジニアブーツも俺の中で一生モノだと思っていたけど、10年位ガンガン履いて最後ボロボロ過ぎて捨てた、、というより、よくここまで持ったなという思いで例え10年で捨ててもそれは一生モノに間違いはなかった気がする。
エンジニアもアイリッシュセッターも店員さんが「一生モノですよ」って言って10年や25年で捨てる日が来ても当然「一生って言ったじゃねえかよ」なんて人はいない。3年位で壊れたらいい思い出にはならないと思う。
持っているジーンズで一番古いのは60年代のモデルなので、、もう50年は楽々超えてる、、これは50年だけど一生モノを超えているな。作った方もまさかの想定外さ。古くなって価値が出るなんて。当時はガチの作業着だしね。そこが素晴らしいよね。古くなって時間が刻まれたものをカッコイイという価値に変えたというか、何十年もたってその価値が生まれたというかさ。
今そのジーンズ 、、サイズ入るのかな笑 は はいると思うよ。
できれば薪ストーブもそうありたいけど、、今、昔の薪ストーブでプレミアついているものって別に無いよね。ドブレの700SL欲しいなあ、新品で。2550アンコールとかも一周回ったら価値出てくるかも。アンコールがもう一回アンコールさ。
じゃ、薪ストーブの一生モノ勘違いって何だったのかと考えると、重厚で佇まいが恒久的なんでね、”何もしなくても”ずっともつ、、みたいなことだろうね。「いや、壊れるものなんですよ」、って説明すると、えっ、一生ものじゃないの?、ってびっくりする方がいる。
やっばそこにはメンテナンスしなくてはいけないし、壊れる可能性が普通にあるから大事に使ってあげてね、っていう。
本国のメーカーに「薪ストーブの耐用年数ってどんなん考えてんの??」 って質問したりすると平気で10年位じゃん?? っていうしね。薪ストーブは日本じゃ高いからやっぱもっと持ってほしいしね。
その点メイソンリヒーターは人間より長生きする可能性があるよね。
それ考えると、30代で薪ストーブ導入する人は、やっぱ次のストーブもあるよね。そのこと考えると真後ろ抜き壁出し煙突とかってま、やっちゃダメかもね(違うストーブだと煙突の背面の高さが違うから)。
数々やってるけど笑
ま、薪ストーブが変わっても対応方法もあるけどさ。
なかなか若い時って “今の次” って考えられないんだよね。
今を生きるのが若いって事だし。
でもさ、したたかに”今の次”を考えてるヤツとかたまに居るんだよね。気づいたらアパート経営とかしてたり笑、とにかく先見た人生設計してるヤツね笑。
“したたか”っていうDNA無いわ。
今で全部 笑。
全部言ってしまうし 笑。
したたかが無いからずっと今を生きれるかもしれん笑