ガラス外す理由
2021年09月09日
メンテナンスの作業の中にさ、”ドアガラスを外す”って作業あるんだけど、
まーなにもなくくっついてるものをわざわざ外してくっつけてんの、って思われるかもしれないけど笑
それはこういう訳もあった、ってきいて笑
ま―まずはガラスの小口とかまで裏も表もピカピカにしたいです。
したいです。って笑
しとけや笑
と、ガラスクリップを止めているネジの処置ね。ココが取れなくなったら元も子もないもんね。
それともう一つはさ、
ガラスはフレームとガラスのあいだにまたパッキンが入っているんだけど、
これが結露水を吸着したり、
マドをフキフキしてる時の水分を吸ったり
パッキンの裏が錆びるわけよ。パッキンで隠れてるとこよね。
で、鋳物は錆こぶっていって、ボコボコするわけ。凹んだり凸ったりするのよ。(鋼板は粉粉に錆びていく感じが多い気がするけど鋳物はこぶになったりするんだよね。)
なので、外して、錆こぶが育ってしまったら、突然ガラスが割れたりする原因の多いのはこれが多い。錆こぶが支点になって伸び縮みとか押さえられているテンションとかで割れるわけよね。
他の鋳物の部分は錆びても気にしないけど(訳はむかーーし書いたね)、ココは錆びたらだめ。
あったら平滑にするとか、錆びない処置するとかってことなのよね。
何よりそれをオーナーさまに伝えて結露水の少ない焚き方、
水をジャブジャブ垂らしながら拭くを改めるとかさ。
ってーのがわかっていくっていうのがメンテのいいとこよねー。
このドアはこれくらいであればワイヤーでサビを削られ、錆を止める処置をされ、元に戻されたとさ。
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