シリーズ第6回  薪ストーブが使う空気の量、いったん雑記

2022年01月31日

復習する、これはみんなのためではなく、アタマ整理するのに自分のため笑。

1 薪ストーブのそもそもの空気の入る空気の量は差圧計と換気扇でカンタンに測れる

2 測るとネスターや最近のコンツーラ、グリーンマウンテンのレバー最大は、ヨツールF400 500みたいな薪ストーブのレバー最小とおなじくらいしか空気を使わない

3 煙突ダンパーは空気を沢山使う薪ストーブには有効 使わないストーブには要らん。

4 空気を沢山使う薪ストーブは、下から着火ができ、あまり使わないやつは上から着火になる

5 そもそもじゃなんで空気の量が違うの? となると、規制だとかプレヒートだとか、、、

か。

ここまできたか笑。

そぐわしい写真がないのでオリオンにする

 

今日は細かいところ雑記にするかな。

 

昨日、「買い替えが難しい」って最後呟いたけど、

大きくこの流れにあるなか、20年して薪ストーブを買い替えようというユーザーさんに対して、買い替えの選択は非常に難しい。

焚き方が全く変わってしまうからね。ユーザーは20年振りに買い替えるってことで、色々な面で良くなっていると期待しているのに、

実質には前ので使っていたおおらかさみたいのは今の薪ストーブは無くなっている。いやだだ細かい薪が沢山必要になってくるという意味だったりして、これは本来なのかなとも思うんだけど、実際昔の薪ストーブって部品が少なかったりしてホント丈夫なんだよね、

長い事使ったやり方って60過ぎると絶対改めてくれないね笑。

そして、そういう家に合う、鋳物がしっかり温まった上質な輻射熱を享受しながら暮らしている方にスカモレックスストーブは、最初ガラスから来る熱のインパクトはあるけど、

本体から来るソレが明らかに弱いので(ていうかスカモストーブばかりなので、最近のユーザーはおっさん言ってることわかんねーって感じかもしれない)モノ足りなく感じることもあると考えてしまうんだよね。

実際それで育った世代は、そういうもんだと思えば、そういうモノなんだろうと思う(変な落とし方笑)

そういう年配の世代にフィットする薪ストーブはもうない。

名機700SLも廃盤。名機F500とF400 ecoになってどうなったのか。もちろん多分に漏れずズルズルがパツパツになった。まこれについてはいつか特集しなきゃいけんだろうね。少なくともそういうニーズには無理。

イギリスの鋼板製のやつ? 空気はダバダバ入るけど、、うーむ、輻射の質がガラっと変わるからなあ。

因みに上記の名機が何で廃盤になったかとか、ecoになったかは、

昨日の流れよ。排出規制に引っかかるから。

じゃ、それらが今までキレイに燃えてなかったのかとというと全くそんなことはない。空気が沢山入る薪ストーブは反応時間が長くとれないので規制の中にあるPM(微粒子)がクリアできないんじゃないかって思ってるんだけど。逆に空気少ない最近の薪ストーブってめっちゃ煙は臭い傾向にるあるよね。

500とか400、700や7110ってしっかり燃やせば全然匂いしないし(これ後でシリーズでやります)。7110は現行でeco基準通っているのが偉い。

 

再着火性のある程度の空気入った方がラク。

ここで煙ったりするとさ、

ガンガン燃えてる時の煙の規制ではなく、一生のスパンでさ、ライフサイクルで煙をマイナスしていくことを考えていかないといけないのがホントだよね。(↑おんなじこと2014に書いてますね笑)

 

次はいよいよこのシリーズのメインかな。

煙突との関係。

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