メンテナンススパンが長い5つの条件
メンテナンスの頻度って、ウチは平均すると3年に一回くらいなんだけど、どうしてそういう頻度になったかというと、
設置してしっかり焚いた次の年、、まずメンテナンスするのが大鉄則よね。
そうすると、”取説” の結果が出るよね。
取説でどうスタート切れたか結果が出てくる。
で微調整(不思議とほぼ微調整ですんでる)。
微調整っていうのは、
もうちょっと焚付増やしてって薪ストーブが言ってるよ、とか
もう少し薪入れていいよって言ってるよ、みたいなね。
メンテナンスってどう焚いてるか全部わかるんだよね。
そういう小さい修正が出来れば、3年後だね、4年後だね、とかっていう判断になる。
最初から何年に一回って決まってるわけじゃないんだよね。
そういう長いスパンで大丈夫っていうのも、設置の際に必ず僕と会って話をして僕とスト―ブを決めるっていうのをやってるからできる事で。
これが無いと絶対に無理。
ホントウチのユーザーさん煤少ないよ。
で次メンテナンスに来た時は、
「三年でいいよ」って言ったのが合ってるのかどうかの答え合わせになる。
あーーココのネジくっついたか、、、とか、ガスケットの消耗とかね。
逆に今年飛ばしてもよかったな、来年でちょうどよかった、みたいな事もある。ガスケット今は大丈夫だけど、次来るの4年後だから今回替えとこう、みたいな判断とかもつく。
そういうイイ流れになるのは5つの条件が揃う事が必要なのよ。
薪が好きで、大切に使う気持ちがあって、丈夫な薪ストーブを焚いてて、使い方正しくて、煤が少ない。
そんなお客様は薪ストーブによってはホント5年に一度とかで大丈夫って実績でてきた。
それもこれも煤の計量をしてるからと思う。
五年焚いても何グラムよ? って計算できる。感覚じゃなく多いとか少ないとかが判断できる。
五年したらさ、51歳が56歳よ笑。なんか寂しいよね笑。そんな頻度だったら費用かけてさストーブマンに来てもらって色々な話をしながら大好きなストーブをメンテしてもらうのは悪くないよね。
焚いている量にもよるけど、年間8㎥みたいな使い方してさっきの5つの条件年行ける薪ストーブは、そんなにないかもしれない。ま、
5つの条件のうち最初の二つが大きいと全てを乗り越えるんだな、ってお客様のとこで感動する事もよくある。