メンテナンススパンが長い5つの条件

2021年09月22日

メンテナンスの頻度って、ウチは平均すると3年に一回くらいなんだけど、どうしてそういう頻度になったかというと、

設置してしっかり焚いた次の年、、まずメンテナンスするのが大鉄則よね。

そうすると、”取説” の結果が出るよね。

取説でどうスタート切れたか結果が出てくる。

で微調整(不思議とほぼ微調整ですんでる)。

微調整っていうのは、

もうちょっと焚付増やしてって薪ストーブが言ってるよ、とか

もう少し薪入れていいよって言ってるよ、みたいなね。

メンテナンスってどう焚いてるか全部わかるんだよね。

そういう小さい修正が出来れば、3年後だね、4年後だね、とかっていう判断になる。

最初から何年に一回って決まってるわけじゃないんだよね。

そういう長いスパンで大丈夫っていうのも、設置の際に必ず僕と会って話をして僕とスト―ブを決めるっていうのをやってるからできる事で。

これが無いと絶対に無理。

ホントウチのユーザーさん煤少ないよ。

で次メンテナンスに来た時は、

「三年でいいよ」って言ったのが合ってるのかどうかの答え合わせになる。

あーーココのネジくっついたか、、、とか、ガスケットの消耗とかね。

逆に今年飛ばしてもよかったな、来年でちょうどよかった、みたいな事もある。ガスケット今は大丈夫だけど、次来るの4年後だから今回替えとこう、みたいな判断とかもつく。

そういうイイ流れになるのは5つの条件が揃う事が必要なのよ。

薪が好きで、大切に使う気持ちがあって、丈夫な薪ストーブを焚いてて、使い方正しくて、煤が少ない。

そんなお客様は薪ストーブによってはホント5年に一度とかで大丈夫って実績でてきた。

それもこれも煤の計量をしてるからと思う。

五年焚いても何グラムよ? って計算できる。感覚じゃなく多いとか少ないとかが判断できる。

五年したらさ、51歳が56歳よ笑。なんか寂しいよね笑。そんな頻度だったら費用かけてさストーブマンに来てもらって色々な話をしながら大好きなストーブをメンテしてもらうのは悪くないよね。

トニーの写真勝手に借用笑

焚いている量にもよるけど、年間8㎥みたいな使い方してさっきの5つの条件年行ける薪ストーブは、そんなにないかもしれない。ま、

5つの条件のうち最初の二つが大きいと全てを乗り越えるんだな、ってお客様のとこで感動する事もよくある。

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