焚き火をやっている皆さんへ

2022年02月08日

焚き火が流行っているよね。

ほんと、外で薪燃やすって、とてもイイんだよね。

 

今までブログでも焚き火に少しアンチな(笑)言い方の僕から、焚き火をやってる皆さんへのお願いの気持ちを考えてみた。

 

いつか焚いてる木の名前を覚えてほしい。

その木を森で見つけれるようになってほしいな。

木持ったら乾いているか乾いていないかわかるようになってほしい。

割った時の生の木の匂いを覚えて欲しいな。

森を見渡してどんなとこにどんな木が生えるのか見てほしい。

葉っぱの生命感にビビってほしいし、節の意味を知ってほしい。

出来れば森に入って木を伐ってほしい。

自分より死ぬほど重くて、自分よりはるか長生きした木を、伐ってみてほしい。

自分の軽さと、時間の重さで圧倒されてほしいな。

その木が見た風景と時間に思いを馳せて欲しい。

汗かいて枝を丁寧に払って、汗かいてその枝をうず高く積んでほしい。

それがどれくらいの時間をかけて森の風景になっていくか眺めてほしい。

何センチに切ったら焚火がいいのか考えてみてほしい。

いつまでも終わらない錯覚の中 切った玉を運んでほしい。

生の木の重さを恨んでほしい。

おろして割って積んで道具を使いこなして男前の気分を味わってほしい。

太陽と風が乾燥させるワクワクとともにあってほしい。

時間だけができることのスピード感の価値を感じて欲しい。

それを何年か繰り返してみてほしい。

自分の好きな木を見つけてほしい。

その理由も教えて欲しい。

自分の薪を持ったら太古の昔からされている仕草で火を焚き上げてほしい。

そうしたら

好きな人にその意味をまた伝えてあげてほしいな。

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